今回はUnityの無料AssetであるFungusを使った会話の実装方法について説明します。
Canvasの作成と調整
STEP1:Canvasの作成
先ずは会話ログを表示させる土台となるCanvasを作成します。Canvasはヒエラルキーウィンドウで右クリックし、UIを選択、Canvasを左クリックするという手順で作成できます。(下図参照)
STEP2:Canvasの調整
上述の手順によりCanvasは作成されたと思いますが、下図のようにゲーム画面とCanvasの大きさや位置が合っていません。
そこでCanvasの調整を行います。下図を参考にCanvasの設定を行ってみて下さい。
具体的にはヒエラルキーウィンドウでCanvasを左クリックして選択し、インスペクターウィンドウのRenderModeをScreenSpace-Cameraに変更します。(下図参照)
続いてインスペクターウィンドウのRenderCameraにMainCameraをドラッグ&ドロップします。これによりCanvasが画面と一致したと思います(下図参照)
Fungusの導入~動作確認
ここからがFungusの使い方の本番な訳ですが、その内容は下記リンク先にてすで説明しています。そのため、下記ポイントに考慮した上でリンク先をご覧いただければと思います。

【Unity講座_7時限目】Unityを使った会話画面の実装〜ギルド画面編〜
今回はUnityの無料AssetであるFungusを使って会話画面を実装していきます。会話画面が実装できると、ぐっとゲームらしくなると思いますので、是非最後まで頑張ってください。
上記リンク内容において、「SayDialogの作成と設定 STEP2」にあるBackGroundImageをCanvasに読み替えていただければ、ほぼそのまま今回作成のプロジェクトに適用できるはずです。
今回は内容の重複を避けるため、内部リンクを使った説明になってしまいましたが、上手くできたでしょうか。
この記事が少しでも皆様のゲーム制作の役に立てば幸いです。
以上。
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